米国テキサス州の自転車用ライトメーカー Trail LED は、“世界一明るい”と謳う自転車用ライト「Halo」を販売している。価格は1,119.00ドルと、ちょっとした自転車が購入可能な金額だ。日本への送料が別途108.27ドル必要となる。


「Halo」は、自転車用ヘルメットに装着するタイプの自転車用ライト。ヘルメットの通気口を利用して固定する。本体には合計10個の LED ライトが取り付けられており、これが6,000ルーメンの明るさを実現している。

「Halo」は、通気口を利用してヘルメットに固定する自転車用ライト
「Halo」は、通気口を利用してヘルメットに固定する自転車用ライト

ライトが10個取り付けられていることのメリットは他にもある。わずかとはいえ異なる位置から複数の光源が道路を照らすことで、利用者の視認性が高まるという。特に、舗装されていない道路を走行する場合、10個のライトが作り出す陰影は、岩や石、木の根、わだちなどを確認する際に、大きな力を発揮する。

10個のライトにはもう1つのメリットがある。それは利用者がライトの重さをあまり感じなくても済むという点だ。「Halo」の重さは190グラム。もしこれが1個の巨大な LED で構成されていたら、利用者は首を痛めてしまうかもしれない。

「Halo」の特殊な形状は、利用者の首を保護する(?)
「Halo」の特殊な形状は、利用者の首を保護する(?)

「Halo」の残念な点は、そのデザインだろう。女性が頭部に装着する「カチューシャ」にも見えなくはない。もし筆者がこれを付けてブルベにでも出ようものなら、仲間からは、「『いらっしゃいませご主人様』って、言え」と、一斉射撃を浴びる可能性が高い。

「ご主人様が、まぶしい…。」
「ご主人様が、まぶしい…。」

利用可能時間は、6,000ルーメンの「High」モードで2時間、4,000ルーメンの「Low」モードで4時間。充電に必要な時間は2時間となっている。

「Halo」が対象とするユーザーは、あくまでもブルベなどに参加するアマチュア&プロレーサー。一般的な道路をこれを付けて走行したら、周囲の人の迷惑となるかもしれない。Trail LED は、一般向けには小型の「XXX」を販売している。これは本体重量は50グラムと軽量ながら、「High」モードで1,800ルーメン、「Low」モードでも900ルーメンで発光可能なライトだ。都市部を走行するにはこれでも明るすぎるが、街灯のないエリアを走行するには便利なサイズと明るさだろう。価格は299.99ドル。日本への送料が別途94.65ドル必要となる。

1,800ルーメンで発光する「XXX」
1,800ルーメンで発光する「XXX」