ヤマハは200 馬力の「YZF-R1M」を発表した。「ヤマハ史上最も MotoGP 用マシンに近いバイク」だとしている。




「YZF-R1M」には、200ps のパワーと112.4Nm のトルクを発生する 998cc の直列4気筒エンジンが搭載された。エンジンの一部にはチタン合金が採用され、鉄製エンジンと比較しておよそ60%の軽量化がなされている。このエンジンに6速のマルチプレートスリッパークラッチ変速機が組み合わされた。



ヤマハは「YZF-R1M」に6軸姿勢センサーを市販二輪車として初搭載。3軸角速度と3軸加速度を検出し、その結果を Yamaha Ride Control(YMC)に渡す。YMC はライダーに対し、トラクションコントロール、スライドコントロール、ローンチコントロール、ウィリーコントロールなどの機能を提供する。



「YZF-R1M」 には GPS システムが搭載されており、iOS および Android アプリと Wi-Fi 経由で通信が可能だ。このシステムを利用すれば、ライダーは走行したばかりのルートについて多くの情報を取得可能になる。例えば、取得したデータをもとに「YZF-R1M」 の設定を見直す、といった使い方をする人もいるだろう。ヤマハはこの機能について、「大量生産されるスーパーバイクと MotoGP 用バイクの境界線を薄くする」ものだとしている。




販売開始は2015年3月を予定。米国での価格は2万1,990ドル(約250万円)。