トヨタは、セダンタイプの新型燃料電池自動車(FCV)の車名を「MIRAI(ミライ)」に決定した。

トヨタの新型燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」
トヨタの新型燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」

FCV とは、水素と酸素を化学反応させて電気をつくる「燃料電池」を搭載し、モーターで走行する自動車。走行中に排出するのは水素と酸素の化学反応で発生した水だけであり、環境負荷物質を排出しない。

FCV が走行する仕組み  (出典:トヨタ自動車 Web サイト)
FCV が走行する仕組み
(出典:トヨタ自動車 Web サイト)

「MIRAI」は、航続距離約480km を実現した FCV。燃料である水素の補給に要する時間は5分程度と、現状のガソリンエンジン車と同等の利便性を達成している。

車名として選ばれた「MIRAI」は、日本語の「未来」に由来。トヨタ自動車社長である豊田章男氏は「MIRAI」について次のように述べている。

「FCV は水素で走ります。水素は実にいろいろなものから作ることができます。ゴミから作ることもできます。『MIRAI』は、状況によっては、一家庭の約一週間分の電力を賄いうる燃料電池も積んでいます。これは、様々な望みをかなえうるクルマなのです。≪中略≫この『MIRAI』こそが、世の中を『もっといい社会』へと導いてくれる『もっといいクルマ』になると信じています」

「MIRAI」について語る、トヨタ自動車社長 豊田章男氏
「MIRAI」について語る、トヨタ自動車社長 豊田章男氏