自転車屋さんが営業を終えた深夜、知らない街の道端、そして橋の上やトンネルの中。パンクってどういうわけか、起こって欲しくないとき、起こって欲しくない場所で発生するような気がします。

「パンクリペアセット DTK198-BL」は、そんなときにサイクリストを助けてくれるかもしれないアイテム。初心者でもパンクの修理が可能な、「自転車の救急セット」です。



「パンクリペアセット DTK198-BL」に含まれるのは、「タイヤレバー(2本)」「簡単修理パッチ」「紙やすり」。これらがコンパクトな専用ケースに収納されています。「簡単修理パッチ」はシール式で、接着剤が不要なタイプ。これによって、初心者が感じるパンク修理のハードルを下げています。


筆者は100円ショップの「ダイソー」で買った「自転車パンク修理セット」を持ち歩いています。これは、タイヤレバー(2本)、ボンド、パッチ(5枚)紙やすり、そしてなぜか虫ゴムまで入ったなかなかの優れ物。ただこれ、バッグの中でばらばらになりがちなのが欠点です。いざ使うぞ!となったときには、レバ―が見つからない! なんてこともしばしば。

「パンクリペアセット DTK198-BL」では、パンク修理に必要なものがすべて収納ケースに収められているので、無くす心配は少なそう。この点は、ちょっと安心できそうです。

あとは、空気入れだけ!
あとは、空気入れだけ!


チューブラータイヤを履いた自転車を使っている場合でも、タイヤレバ―は、タイヤをホイールから取り外すのに便利です。

(注:画像はチューブラーではなく、一般的なタイヤです)
(注:画像はチューブラーではなく、一般的なタイヤです)


販売元は自転車ブランド DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)。希望小売価格は1,296円(税込)です。

昔は自転車屋さんがそこら中にあって、パンク修理も気軽にお願いできたものでした。でも、街の自転車屋さんがどんどん減っているいま、パンクを自分で修理できるこういったキットは重要かもしれませんね。