「AMPY」は、利用者の動きを電力に変換するウェアラブルデバイス。自転車で1時間走行すると、スマートフォンを3時間利用可能な電力が発生する。


「AMPY」利用者に要求されるのは、デバイスを装着して身体を動かすことだけ。装着して1万歩歩くか、30分走るか、自転車で1時間走行すれば、スマートフォン3時間分、スマートウォッチ24時間分の電力を発電し、「AMPY」内部のバッテリーに蓄電できる。例えば、1日2時間程度走行する自転車通勤者であれば、通勤するだけでスマートフォン6時間分の発電が可能ということだ。


「AMPY」は、利用者の動きを電力に変換するウェアラブルデバイス  カバンに入れて歩いたり
「AMPY」は、利用者の動きを電力に変換するウェアラブルデバイス
カバンに入れて歩いたり

走ったりするだけで発電できる
走ったりするだけで発電できる

徒歩なら1万歩、自転車なら1時間、ジョギングなら30分の運動で、  スマートフォンを3時間利用できる電力を発生する
徒歩なら1万歩、自転車なら1時間、ジョギングなら30分の運動で、
スマートフォンを3時間利用できる電力を発生する

電力は内部のバッテリーに蓄電され  スマートフォンなどの充電に利用可能
電力は内部のバッテリーに蓄電され
スマートフォンなどの充電に利用可能

自転車通勤者であれば、  通勤するだけで発電できる
自転車通勤者であれば、
通勤するだけで発電できる

自転車用のスマートフォン発電機はすでに数種類発売されているが、取り付けが面倒だったり、ケーブルの取り回しがスマートでないものが多い。「AMPY」には、アームバンド、スリーブ、クリップで構成される専用のアクセサリキットが用意されているので、これを使えば「AMPY」を腕や足などに簡単に装着できる。発電効率では、自転車用発電機にかなわないとしても、この取り扱いの容易さは「AMPY」の大きな魅力だ。

「AMPY」の専用アクセサリキット
「AMPY」の専用アクセサリキット

腕や足に「AMPY」を簡単に装着できる
腕や足に「AMPY」を簡単に装着できる

「AMPY」には専用のスマートフォンアプリが用意されており、発電量やバッテリーの残量などを確認できる。

「AMPY」を開発した TEAM AMPY は、現在 Web サイトでプリオーダーを受け付け中。出荷は2015年6月頃を予定している。価格は「AMPY」単体が95ドルで、アクセサリキット付きのセットが125ドル。日本への送料が別途39.95ドル必要となる。

犬だって、発電できる
犬だって、発電できる

裸のおじさんだって、発電している  いろんな意味で
裸のおじさんだって、発電している
いろんな意味で

いえいっ!
いえいっ!