山口県の湖のほとりで「エヴァンゲリオン展」が開催されるのに合わせ、1月12日まで、「エヴァンゲリオン」ラッピングのバスが運行する。有志が寄付したものだ。

有志の寄付による特別ラッピング
有志の寄付による特別ラッピング

朝日新聞社が主催する「エヴァンゲリオン」展は、アニメの原画や漫画の複製原稿などを多数展示して、同作品の誕生から現在までの歴史を紐解くというもの。


夏に東京で始まり、福岡、新潟、名古屋、大阪、横浜、香川と場所を変え、11月28日からは山口県宇部市で開催中だ。

会場は宇部市にある湖「常盤池」のほとり。ここに運行する小型の市営バス1台が、特別ラッピングになった。エヴァの主要キャラクターが車体の側面に描かれている。

ベースは市内を循環する小型バス
ベースは市内を循環する小型バス

主な運行路線は「めぐりーな(東部市内循環線)」。山口宇部空港を回るので、もし空の便を使ってエヴァ展を訪れる人がいれば、目にする機会があるかもしれない。詳しい運行スケジュールは市営バスの Web サイトで確認されたい。

エヴァへのファンの愛情が伝わる
エヴァへのファンの愛情が伝わる

それにしてもエヴァには全国津々浦々まで熱心なファンがいることがうかがえる。