iPhone 用アクセサリの中には、“パッシブスピーカー”と呼ばれるものがある。これは電気を使わず、木製ホーンなどを通過させることで iPhone のスピーカーから出力される音を増幅する製品だ。

「Bikelops」は、iPhone を自転車用ライトにするアクセサリ。その発想は、少しだけ“パッシブスピーカー”に似ている。iPhone の背面にある LED フラッシュライトの光束を反射鏡によって集中させることで、外部電源などを使わず、自転車用ライトに必要な照度を得る仕組みを持った製品だ。

iPhone を自転車用ライトにする「Bikelops」
iPhone を自転車用ライトにする「Bikelops」

iPhone のライトの光束を反射鏡によって集中させ  必要な照度を得る
iPhone のライトの光束を反射鏡によって集中させ
必要な照度を得る

開発者によれば、iPhone 6 に「Bikelops」を取り付けた場合、最も明るくなる光の中心部は取り付けていない場合に比較して7倍の照度を得られるそうだ。

iPhone 6 に「Bikelops」を取り付けた場合の照度分布  中央付近に光束が集中しているのがわかる
iPhone 6 に「Bikelops」を取り付けた場合の照度分布
中央付近に光束が集中しているのがわかる


中心付近での明るさは、iPhone 6 単体の7倍
中心付近での明るさは、iPhone 6 単体の7倍

開発者は、iPhone 6 単体と「Bikelops」を取り付けた場合とで、LED ライトの明るさがどのくらい変化するかを示す画像を公開している。この画像を見れば、iPhone 単体では見えにくい35フィート(約10.67メートル)先のガードレールが、「Bikelops」を取り付けたことで視認可能なレベルにまで明るくなっていることがわかる。

iPhone 6 単体での明るさ
iPhone 6 単体での明るさ

「Bikelops」を取り付けたときの明るさ  約10.67メート先のガードレールが視認可能
「Bikelops」を取り付けたときの明るさ
約10.67メート先のガードレールが視認可能

iPhone を自転車用ライトとして使用することに抵抗を感じる人は多いだろう。だが、「Bikelops」は一般的な iPhone 用の自転車マウント同様の使い方もできる。通常は自転車に iPhone をマウントしてナビとして利用し、自転車用ライトのバッテリーが切れたときに予備のライトとして利用する、というのはありかもしれない。

「Bikelops」は、iPhone 用の自転車マウントとして利用できる  iPhone を自転車用ナビシステムとして利用する人には便利だろう
「Bikelops」は、iPhone 用の自転車マウントとして利用できる
iPhone を自転車用ナビシステムとして利用する人には便利だろう

kickstarter で20ドル投資すれば入手できる。出荷時期は2015年2月を予定。日本への送料が別途5ドル必要となる。