ハイブリッド車のために、後進(バック)時に音を鳴らして周りに知らせるバックアラーム「SCIBORG Parking Safety HV-200」がキラメックから発表された。2015年1月上旬から販売が始まる。


ハイブリッド車は走行時の静けさが魅力の1つ。しかしガソリン車のエンジン音などに慣れている多くの人は、アラームがないと接近に気づきにくい面もある。


HV-200 はリバースギアに入れると、キーレスブザーが鳴り、周囲にバック中だと伝える。駐車場などで、ハイブリッド車をスペースに入れる際、ほかのドライバーや歩行者を驚かせずに済む。ロングビープ設定も可能だ。


また車速連動ドアロック機能を備えている。時速 20km で自動的にドアをロックし、パーキングギアに入れるとロックが解除できる。緊急時のアンロック機能もある。

なおアラームをクルマに取り付ける際は OBD カプラを利用できる。

適合車種は主にトヨタのハイブリッド車。「プリウス」「プリウスα」をはじめ「ハリアー」「ノア」「カローラフィールダー」「カローラアクシオ」などの一部モデルだ。

希望小売価格は1万5,000円(税別)。