ワンセグ放送が視聴でき、スマートフォンと接続してカーナビゲーションシステムにもなるカーオーディオの 2DIN メインユニット「FH-6100DTV」が、パイオニアから3月上旬に発売される。

ワンセグ放送視聴のイメージ
ワンセグ放送視聴のイメージ

6.2型 WVGA(800×480ドット)のディスプレイを備え、内蔵のワンセグチューナで受信した映像を視聴できる。電子番組表で受信中の番組の内容を確認することも可能。タッチパネル操作ができるのも特徴となっている。


またカーナビアプリケーション「ドコモ ドライブネットナビ」をインストールした Android スマートフォンと USB で接続すると、アプリの画面をメインユニットのディスプレイに表示して操作できる。

スマートフォンと連携することが可能
スマートフォンと連携することが可能

タッチパネルに加え画面端にハードキーも備える
タッチパネルに加え画面端にハードキーも備える

別売のバックカメラやドライブレコーダなど、各種の機器を接続できる。バックカメラ装着時には、クルマのバックギアに連動して自動でバックカメラの映像に切り替えられる。

オーディオ機能としては、各スピーカからの音の到達時間を調整し、音像を定位させる「タイムアライメント」や、 好みの音質に調整が可能な「13バンドグラフィックイコライザー」などを備える。また2ウェイマルチアンプ、マルチスピーカ、サブウーファを組み合わせた本格的なオーディオシステムを構築が可能な「ネットワークモード」に対応する。

これに加え圧縮音源を CD に近い音質で再生する「アドバンスド・サウンドレトリバー」、多彩なエフェクトを付けて楽曲を連続再生する「MIXTRAX EZ」といった機能も備える。

本体は USB メモリなどと接続してデータを読み出せるほか、CD/DVD プレーヤ部も備える。

USB 部の対応データ形式はMP3(MPEG-1&2 AUDIO LAYER-3)、WMA(Ver.7、7.1、8、9、10、11、12)、AAC(MPEG-4 AAC)、WAV(Linear-PCM)、JPEG、H.264(Base Line Profile)、MPEG4(Simple Profile)。

DVD プレーヤ部の対応データ形式は、MP3(MPEG-1&2 AUDIO LAYER-3)、WMA(Ver7、7.1、8、9、10、11、12)、AAC(MPEG-4 AAC)、DivX(Home Theater Ver.3、4、5.2、6)、MPEG(MPEG1、MPEG2、MPEG4、MS-MPEG4)。

取り付け寸法は178×100×165mm。専用リモコンが付属する。