かわいい「一口手まり寿司」とお菓子、オードブルが楽しめるひな祭り仕様のイベント列車が、2月28日を出発日として群馬県のわたらせ渓谷鐵道で運行される。トロッコ列車「わっしー号」の内装がかわいらしく変身する。

トロッコ列車がかわいく変身
トロッコ列車がかわいく変身

このイベント列車「ひな祭り風オードブルと一口手まり寿司 春のスウィーツ列車」には、群馬県でさまざまな飲食店を展開するスワングループが協力する。「ケーキ工房アン・ジュール」の菓子をはじめ、ひな祭り風オードブルや一口手まり寿司などが登場する見通しだ。


スワングループが見本として作ったスイーツのイメージはこんな感じ
スワングループが見本として作ったスイーツのイメージはこんな感じ

こちらは一口手まり寿司のイメージ
こちらは一口手まり寿司のイメージ

ちなみに、わっしー号は、夏などは窓ガラスなしで運行するのが爽快なトロッコ列車だが、冬はちゃんと窓ガラスが付き、暖房も完備。またレトロな車内がレストラン風の内装に変わるのも面白い。

わっしー号
わっしー号

車内はこんな雰囲気に
車内はこんな雰囲気に

これに加えて列車内で音楽ライブも開催予定。演奏を担当するのは、群馬県の会社員を中心に構成するアマチュアバンド「でんきくん」だ。

さらに、乗車した人は特典としてわっしーのクリアファイルとステッカーがもらえる。

料金は大人6,800円、小学生以下4,500円。事前に電話で申し込む必要がある。集合場所は大間々駅待合室で、集合時間は午前10時30分。

イベント列車の行程は大間々駅を10時54分に出発し、間藤駅に12時32分に到着。その後12時37分に再び間藤駅を出発し、大間々駅に14時に戻ってくる。希望する人はその後、別運賃で相老駅、JR 桐生駅まで乗車できる。

なお、大間々駅は JR 桐生駅からわたらせ渓谷鐵道に乗り換えて15分ほどだ。