富士重工業(スバル)のスポーツカー「SUBARU BRZ」が一部改良された。電動パワーステアリングの特性変更などに加え、内装を一部変更、ボディカラーに新色2種類を採用している。4月16日から販売が始まる。


今回の改良では、電動パワーステアリングの特性変更や車体の一部剛性向上を行い、ステアリングフィールと、乗心地の質感向上を図っている。またインテリアでは、ステアリングホイールスポークやシフトパネルなどにサテンシルバーの加飾を施した。



ボディカラーには、「ラピスブルー・パール」、「ピュアレッド」の2色を採用している。

これに加え「R」グレードをベースとしたカスタマイズ用モデル「R Customize Package」を新たに設定する。簡素な仕様、装備ながらマニュアルエアコン、フロアサイレンサ、トランクマットなどを装備し、モータースポーツに限らない幅広いカスタマイズを提案するモデルだという。


さらに最上級グレード「S」には、ロングドライブをサポートする「クルーズコントロール」のほか、新たにインストルメンタルパネルスピーカ、パワーアンプを追加した8スピーカシステムを採用。走りの快適性と室内空間の楽しさを高める工夫を施している。