墓石とクルマがひとつになった「オハカー」。レゴで作られたシュールな作品がソーシャルメディア上で話題になっている。レゴで作品を生み出し続けているモデラー MoKo さんが手掛けたものだ。

MoKo さんが手掛けた「オハカー」(MoKoさんの許諾を得て掲載)
MoKo さんが手掛けた「オハカー」(MoKoさんの許諾を得て掲載)

オハカーは文字通り、墓石とクルマがひとつになったレゴの作品。MoKo さんがよく手掛けるロボットやキャラクターもののレゴ作品に比べると簡素なデザイン。お墓といえば誰かの死を連想してしまい、悲しい、さびしいイメージを抱きがちだが、この作品はなぜかそういう気持ちを明るく笑い飛ばせてしまいそうな、不思議な味がある。


MoKo さんによると、こちらは10年前に作ったもので、なぜ作ったのかは今でも分からないそう。

ところが Twitter 上に投稿したとたん大きな反響を呼び、Facebook などで共有する人が増えて注目が集まっている。思わぬ人気に驚いた MoKo さんは10年ぶりに新作のオハカーも制作。今回は「HIPHOP和尚」も一緒につけて紹介している。

新オハカー。ちょっと豪華になっている気が
新オハカー。ちょっと豪華になっている気が

「HIPHOP和尚」つき
「HIPHOP和尚」つき

なお、Moko さんの作品はブログ「レゴ道」や Twitter のアカウントで閲覧できる。ユーモラスな作品だけでなく、真紅の翼を広げた「不死鳥」など美しい作品も多数見られる。