トヨタ自動車の3輪電気自動車(EV)こと「i-ROAD」をカーシェアリングで利用できる実験サービス「Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD Drive」が4月10日に始まる。9月末まで6か月間にわたり、東京都心部で実施予定だ。

街乗りにどう?
街乗りにどう?

i-ROAD はクルマとオートバイの長所を併せ持つ乗り物としてトヨタが開発した、前輪2つ、後輪1つの「3輪車」。街中の狭い道でも車体をうまくかたむけて曲がれるうえ、人ではなくクルマ自体がバランスをとる機能があるので誰もが乗りやすい。EVなので CO2 排出はゼロ。最高速度は 60km/h。1回の充電で走行できる距離は 50km と少なめだが、ちょっとした観光にはよさそう。

車内はこんな感じ
車内はこんな感じ

トヨタは過去に「i-Unit」「i-Swing」「i-REAL」といった小型 EV のコンセプトモデルを開発してきたが、i-ROAD はかなり実用的。豊田市で実験中の都市交通システム「Ha:mo(ハーモ)」でも活用中だ。

さて、今回は「Times(タイムズ)」ブランドで駐車場をはじめレンタカーやカーシェアリングを手掛けるパーク24が協力し、都内でこの i-ROAD が試せるサービスを始める。

商業施設や観光名所への移動が主な用途。パーク24が管理するレンタカー店「タイムズステーション有楽町イトシア」で i-ROAD を借りて走行したあと、東京タワーや浅草、お台場パレットタウン、東京ドームシティなど合計5か所に返却することが可能だ。

パーク24の会員サービス「タイムズカープラス」の法人会員と「TCP プログラム」のステージ2以上の個人会員が対象。会員向け Web サイトから i-ROAD の空き状況を検索、予約し、初回のみ事前講習を受けて利用する。料金は15分412円で、最大2時間30分まで使える。なお、運転には普通自動車免許が必要。

普通免許で乗ってね
普通免許で乗ってね