ウェザーニューズは「みずがめ座イータ流星群」が観測可能と見込まれるエリアに関しての最新情報を発表した。また5月6日夜23時からは、「SOLiVE24」で南半球のニュージーランドから流星を生中継する。

■5月6日深夜の天気は?


流星の出現がピークとなる6日の夜は、低気圧や前線の影響で雲が広がりやすく、西日本では流星観測が難しくなる予想。だが、関東や北日本では流星が見られるチャンスがある。北海道の一部では、流星観測に適した天候となる地域もありそう。

「みずがめ座イータ流星群」観測可能エリア予想マップ   (画像はウェザーニューズの Web サイトから)
「みずがめ座イータ流星群」観測可能エリア予想マップ
(画像はウェザーニューズの Web サイトから)

低気圧・前線の位置次第で、観測可能なエリアは変化する可能性がある。最新の情報については、ウェザーニューズの PC 向けサイト「みずがめ座イータ流星群2015」およびスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」内の「星空Ch.」で確認されたい。

■「みずがめ座イータ流星群」とは?

「みずがめ座イータ流星群」の母天体は「ハレー彗星」で、南半球では1時間に50個程度の流星が出現する。流れるスピードが速く、青白い流星が多い。北半球では放射点が昇るのが午前2時頃と遅いが、昨年はウェザーニューズスタッフによって、日本でも3時間に合計25個の流星が確認されたという。

放射点は、みずがめ座の「三つ矢マーク」のすぐそば。午前2時頃から東の空に昇り、地平線から上に向かって流れる流星が見られる。

「みずがめ座イータ流星群」放射点  (画像はウェザーニューズの Webサイトより)
「みずがめ座イータ流星群」放射点
(画像はウェザーニューズの Webサイトより)

■「SOLiVE24」で“みずがめ座イータ流星群”を生中継

同社が運営する24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」では、5月6日夜23〜25時に特別番組を放送。南半球のニュージーランドから流星を生中継する。番組は、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」、PC 向けサイト「ウェザーニュース」の「SOLiVE24 Ch.」のほか、テレビ(BS 910Ch)、YouTube、ニコニコ生放送で視聴できる。