「電動アシスト自転車に乗りたいが、デザインが良くないので、買う気になれない」

そう考えている人は多いだろう。そして、同じ考えを持っている人は、オーストリアにもたくさんいるようだ。

そのような人たちのため、オーストリアの add-e は「add-e」を開発した。これは、自分の愛車を電動アシスト自転車にするコンバージョンキットだ。

自分の愛車を電動アシスト自転車にするコンバージョンキット「add-e」
自分の愛車を電動アシスト自転車にするコンバージョンキット「add-e」

「add-e」の特徴は2つ。1つ目は取り付けが比較的簡単なこと。2つ目はバッテリー、モーターともに小型のため、自転車の美しさを損なわないことだ。

取り付けは、自転車にバッテリーとモーター(赤でマークアップ)を設置するだけ
取り付けは、自転車にバッテリーとモーター(赤でマークアップ)を設置するだけ

「add-e」を取り付けるには、自転車のクランクを取り外して専用のブラケットを装着し、このブラケットにモーターを取り付ける。クランクを元に戻したら、自転車のボトルホルダー用台座に、専用のバッテリーホルダーを装着。ここにウォーターボトル型のバッテリーを取り付ければ作業は終了だ。

「add-e」を取り付けるには、クランクを取り外し
「add-e」を取り付けるには、クランクを取り外し

専用のブラケットを装着
専用のブラケットを装着

モーターを取り付け、クランクを元に戻す
モーターを取り付け、クランクを元に戻す

ボトルホルダー用台座に、専用のバッテリホルダーを装着  ここにバッテリーを挿入すれば作業は完了
ボトルホルダー用台座に、専用のバッテリホルダーを装着
ここにバッテリーを挿入すれば作業は完了

電動アシスト機能を使用するには、ウォーターボトルのふたに取り付けられたスイッチをまわしてオンにする。すると、モーターが直接後輪に回転を伝え、自転車の前進をアシストする仕組みだ。ハブに対してではなく、タイヤに動力を伝えるために、小さな容量のモーターでもアシストが可能になったという。

モーターは後タイヤに直接パワーを伝える
モーターは後タイヤに直接パワーを伝える

add-e はクラウドファンディングサイト「Indiegogo」で出資者募集のキャンペーンを実施。すでに目標金額の調達を達成し、市販化を決めている。残念ながら日本の公道では走行できないが、日本メーカーにも同様の製品(美しいデザインの電動アシスト自転車)を期待したい。

「add-e」キット内容
「add-e」キット内容