東武鉄道野田線、別名「東武アーバンパークライン」を運行する「10000系」のカラーリングはファミリーマートによく似ているとうわさ。その10000系が、本当にファミリーマートのラッピングをしたことが話題になっている。

まがうことなきファミマだ  (Twitter ユーザーの厚意により許諾を得て転載)
まがうことなきファミマだ
(Twitter ユーザーの厚意により許諾を得て転載)

件の車両が注目を集めたきっかけは、奇妙なことだが、ロシアの軍事などに関する研究者として知られる小泉悠氏だ。同氏がよく利用する野田線について、ある日車体を見たところ、「お出かけにも!お家でも!」という宣伝文句とともにファミリーマートのロゴがあった。

そこで写真を撮影し Twitter に投稿するや、ロシアにも軍事にもあまり関係していなさそうな話題にもかかわらず、リツイートを通じ一気に拡散したのだ。それだけ以前からファミリーマートに似ていると思っている人は多かったということだろうか。

ちなみに東武野田線、別名東武アーバンパークラインを10000系が運行し始めたのは2年前の2013年から。カラーリングは、東武グループのロゴマークにある「フューチャーブルー(青)」と、視認性の高い「ブライトグリーン(緑)」を帯状に配し、沿線の自然環境を想起させる狙いがある。

フューチャーブルーとブライトグリーンで疾走する10000系
フューチャーブルーとブライトグリーンで疾走する10000系

東武鉄道に詳しい事情を尋ねると、質問の内容にやや困惑したようすながら、丁寧に回答してくれた。10000系に掲出しているファミリーマートのロゴなどは、厳密には「車体広告」であり、コラボレーションによるラッピング列車とは異なる。

実は1月から運行しているのだが、2編成だけなので、よく利用する人でも必ずしも目にするとは限らない。終了日は未定だそうなので、東武野田線、別名東武アーバンパークラインを利用する人は、まだ乗る機会はあるかもしれない。