「ビール電車」に「ワイン電車」と、列車内でお酒が飲み放題になるイベント列車が盛んに運行中だが、静岡県の私鉄、伊豆箱根鉄道では新たに珍しい「ハイリキ電車」を7月3日に運行する。ハイリキって何だろう、という人も、大好き、という人も興味を持てそうな内容だ。

1300系が「ハイリキ電車」に
1300系が「ハイリキ電車」に

ハイリキは1983年に東洋醸造から発売となったチューハイの草分けと言える存在。初めは瓶で、 次いで缶入りが登場し、当時の若い世代から人気を得て、チューハイブームの一翼を担った。

東洋醸造の本社が静岡県田方郡大仁にあったため、 静岡県東部地域では特にハイリキが話題となり、当時は目立つ黄色のラベルがずらりと店頭に並んだそう。その後、会社合併や事業譲渡を経て、現在はアサヒビールがハイリキを作っている。

これがハイリキの缶。飲んだことある?
これがハイリキの缶。飲んだことある?

今回のイベントもアサヒビールが協力しており、飲み放題のハイリキ以外にアサヒブランドの生ビールや焼酎、ソフトドリンクなどが注文できる。

食べ物は、駅弁・仕出しの老舗「桃中軒」が伊豆の地元食材などを使って作った「おつまみセット」などが楽しめる。物足りないという人は、伊豆長岡駅や修善寺駅の売店で何か追加で購入するのもよいそう。列車の宴らしい風情がある。

桃中軒の「おつまみセット」
桃中軒の「おつまみセット」

旅程は、三島駅を18時30分に出発して、修善寺駅で折り返し、 21時12分に三島駅へ戻る。料金は運賃、飲食代込みで1人3,980円。乗車定員は120人。事前申し込みが必要で、期限は7月1日まで。