パイクスピーク・ヒルクライムは1916年から続く伝統あるレース。米国コロラド州、ロッキー山脈に広がるナショナルフォレストの自然を舞台に行われる。
APEV は電気自動車(EV)の紹介のため 2012年から参戦してきたが、今回は総合優勝を狙っていくそう。新型車両「2015 Tajima Rimac E-Runner Concept_One」は、世界初の1.1MW(メガワット)の高出力を発揮するという。
車両の製造には、EV 開発に実績のあるタジマモーターコーポレーション、SIM-Drive、クロアチア RIMAC AUTOMOBILI が参加。タイヤの供給は以前から電気レースカーを支援しているシンガポール Giti Tire が務める。ドライバーは、APEV の代表理事も務める田嶋伸博氏。チーム運営はモンスタースポーツが担当する。