「FARADAY PORTEUR」は、1950年代の欧州のデリバリー用自転車にヒントを得てデザインされた自転車。電動アシスト機能を持ちながらも、美しいデザインを有しているのが特徴です。バッテリーをフレーム内に隠し、モーターを前輪に組み込むことで、一見、電動アシスト自転車とはわからないデザインを実現しています。
今回発売された「FARADAY PORTEUR S」は、その電動アシスト機能や美しいデザインはそのままに、いくつかのパーツを変更することで、3,000ドルを切る価格を実現しました。
「FARADAY PORTEUR S」では、「FARADAY PORTEUR」で採用されていたカーボンベルトドライブがチェーンに置きかえられました。変速機には8段ではなく5段のものが採用されています。グリップはレザー製からコルク製に、そして泥よけは竹製からスティール製に変更されました。
カラーバリエーションは2色展開。「FARADAY PORTEUR」で提供されていたグリーンの代わりにグレーが新色として追加されています。「FARADAY PORTEUR」シリーズのメインカラーであるホワイトは、「FARADAY PORTEUR S」でも継続して提供されます。
「FARADAY PORTEUR」シリーズの電動アシスト機能は、大きな仕様変更をしなくても日本で走行可能になるはず。代理店さんが日本で販売開始してくれることを期待しましょう。