「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」。それは総務省消防庁が編成する、特殊災害に対応する部隊だ。最近決まったシンボルマークもなかなか存在感がある。

これがドラゴンハイパー・コマンドユニットのシンボルマークだ(画像提供:総務省消防庁)
これがドラゴンハイパー・コマンドユニットのシンボルマークだ(画像提供:総務省消防庁)

ドラゴンハイパー・コマンドユニットは、東日本大震災の教訓を踏まえ、 石油コンビナートや化学プラントで起きる火災など、 特殊災害に対応するために編成した部隊。

大規模爆発などを消火し、あるいは延焼を防止するために長時間大量放水が可能な「大型放水砲車」 や「大容量送水ポンプ車」 を使う。

ドラゴンハイパー・コマンドユニットの中核となる2つの車両(画像提供:総務省消防庁)
ドラゴンハイパー・コマンドユニットの中核となる2つの車両(画像提供:総務省消防庁)

大型放水砲車(画像提供:総務省消防庁)
大型放水砲車(画像提供:総務省消防庁)

大容量送水ポンプ車(画像提供:総務省消防庁)
大容量送水ポンプ車(画像提供:総務省消防庁)

すでに2014年には千葉県市原市消防局と三重県四日市市消防本部にこれらの車両を導入しており、2018年度末までに全国12地域に部隊を配備する予定。

新たに決まったシンボルマークは、部隊の名前である竜と消防ホースを組み合わせたもの。勇ましく強そうだ。消防車の横や、消防士のヘルメットなどに付けて使うイメージだ。

シンボルマークの活用イメージ(画像提供:総務省消防庁)
シンボルマークの活用イメージ(画像提供:総務省消防庁)

なお、総務省消防庁では6月18日にマスメディア向けに訓練のようすを公開する。場所はかつて東日本大震災で大規模な火災が発生したコスモ石油千葉製油所のタンクヤード。

ドラゴンハイパー・コマンドユニットの特殊な車両に加え、大型化学車や高所放水車による放水訓練も実施するそう。それぞれの雄姿をテレビや新聞で目にできるかもしれない。