狭い道を通り抜けるときや、停めにくい立地の駐車スペースにクルマを入れるとき、クルマが壁や電柱などに当たらないよう、助手席の人に外に出て誘導してもらうことがある。だがひとりでクルマに乗っているときには、どうしたらよいのだろう?

英国ジャガーランドローバーは、クルマをリモートコントロール可能にする技術のプロトタイプを公開した。この技術が完成すれば、利用者は運転席を出て、クルマを外からリモコン操作できるようになる。


今回、ジャガーランドローバーのリサーチチームが公開したのは、スマートフォンアプリでレンジローバースポーツをリモコン操作する動画。動画には、アプリでクルマのハンドル、アクセル、ブレーキなどを操作する様子が収められている。ドライバーはクルマの側を歩きながら、スマートフォンでこれらの機能を使用。運転席に座っていては脱出困難な状況から、抜け出している。


ジャガーランドローバーではこの技術の活用例として、駐車場からクルマを出す様子を動画で紹介している。駐車場では両隣のクルマが近すぎ、ドアを開けられない状況が発生することがある。このようなとき、スマートフォンアプリを使ってクルマをバックさせることで、両隣のクルマにドアをあてることなく、安全にクルマを出せる。


その他、ジャガーランドローバーでは、路上での180度方向転換を、自動で行う技術も公開している。


それぞれの技術については、ジャガーランドローバーの公開した YouTube の動画を参照されたい。


クルマをスマートフォンで運転可能に