ホンダは、歩行のリハビリテーションを支援する「Honda歩行アシスト」を、病院やリハビリテーション施設などを対象にリース販売する。リース販売の開始は11月を予定。


「Honda歩行アシスト」は、“倒立振子モデル”に基づく効率的な歩行を誘導する歩行訓練機器。医師・療法士の指導の下で歩行訓練に利用される。主な特徴は次の通り。

■「Honda歩行アシスト」概要
◆3つの訓練モードが設定可能

1.追従モード:装着者の歩行パターンに合わせて歩行動作を誘導
2.対称モード:装着者の歩行パターンを基に左右の脚の屈曲、伸展のタイミングが対称になるように誘導
3.ステップモード:歩行中の重心移動をスムーズに行うロッカーファンクション(踵→足裏→つま先と重心移動をスムーズに行う脚部の動作)の機能回復ができるよう繰り返しステップを誘導


◆ベルト機構の採用による、簡単な装脱着


◆サイズ調整可能なフレームにより、幅広い体格の人が利用可能


◆タブレット端末で、使用者ごとの歩行の特徴や訓練状況を可視化可能

ホンダは、ヒューマノイドロボット「ASIMO」で培った歩行理論をもとに1999年から歩行アシストの研究を続けていたという。2013年からは全国約50の病院や施設で「Honda歩行アシスト」の先行使用を実施し、機能の最適化を図ってきた。

「Honda歩行アシスト」の重さは約2.7キロ。一回の充電で稼働可能な時間は約60分。リース価格は月額4万5,000円で、3年間のリース契約となる。