ある調査によれば、自転車通勤者の1日の平均走行時間は往復で約50分で、平均走行距離は約13.6キロだったそうです。どのような人を対象に、どこで調査したのか記載がないため、真偽の程は定かではありません。でも、走行時間も走行距離も、案外短いものだなと思いませんか?

とはいえ、毎日1時間近くもペダルを漕いでいるのに、それでただ移動しているだけというのはちょっともったいない。このエネルギーをもっと他に活用できないものだろうか?と思っていたところ、kickstarterで新たなキャンペーンが開始されました。自転車用の発電機「CydeKick Pro」です。


「CydeKick Pro」は、自転車のホイールに取り付ける発電機。サイクリストがペダルを漕ぐ力を電力に変換します。ホイールに取り付けられる磁気回転子と、シートステイに取り付けられる発電機は物理的に接触しないため、機械的摩擦が発生しないのが特徴。もちろん、磁力による負荷の増加はあるのですが、従来の接触型ダイナモに比べれば非常に低いのだとか。


「CydeKick Pro」で発生させた電力は、スマートフォンや自転車用ライト、カメラ、サイコンなどで使用できます。これを取り付けておけば、もうバッテリー切れの心配はありません。「CydeKick Pro」には、専用バッテリーが付属。余った電力は貯めておき、後で使うこともできます。



開発者たちの合言葉は「『CydeKick Pro』を使うことで、小規模ながらもゼロエミッションを実現し、この地球と自分のプライドを守ろう」なのだそう。たしかに、「CydeKick Pro」でスマートフォンを充電したところで、環境保護に大きく貢献できるとは思えません。でも、自分のできる範囲でわずかながらも環境保護活動をしているんだという、プライドは持てそうです。小さなことからコツコツと?


kickstarterで275ドル出資すれば入手可能。でも、日本には配送してくれないそうです。キャンペーンが終了し、市販化されるのを待ちましょう。