「この先、コンブ漁とトンネル工事を行っています」。北海道を旅するとあるドライバーが見かけた不思議な注意表示が、インターネット上で話題になっている。場所は広尾町に近い国道336号線だ。

その2つまとめちゃっていいの(Twitterユーザーの厚意により許諾を得て転載)
その2つまとめちゃっていいの(Twitterユーザーの厚意により許諾を得て転載)

太平洋を望む広尾町は、シシャモなどの豊富な水揚げで知られる。また広尾沿岸に伸びる国道336号線、通称黄金道路のあたりではコンブ漁が盛んで、夏には干したコンブの縞模様が風物詩となるそう。


ところで折しも国道336号線では、新宝浜トンネルなどで舗装工事の最中。完成はまだ先だとかで、コンブ漁の時期と重なったようだ。

トンネル工事中(Twitterユーザーの厚意により許諾を得て転載)
トンネル工事中(Twitterユーザーの厚意により許諾を得て転載)

そして海にはあふれんばかりのコンブがあり(Twitterユーザーの厚意により許諾を得て転載)
そして海にはあふれんばかりのコンブがあり(Twitterユーザーの厚意により許諾を得て転載)

コンブ漁中(Twitterユーザーの厚意により許諾を得て転載)
コンブ漁中(Twitterユーザーの厚意により許諾を得て転載)

そんな中、道路には不思議な注意表示が登場。通りがかったTwitterユーザーが「タニイソトンネル」のそばに掲出してあるのを見つけて、撮影、投稿したところ大きな話題になった。

注意表示があったのはタニイソトンネルのそば(Twitterユーザーの厚意により許諾を得て転載)
注意表示があったのはタニイソトンネルのそば(Twitterユーザーの厚意により許諾を得て転載)

この注意表示。なんということはないのだが、コンブ漁とトンネル工事という不思議な取り合わせについくすっとしてしまう。

恐らくはドライバーに対し、作業に従事している人の通行に気を付けてもらう意図があるのだと思うが、えん乗り編集部が関係機関に問い合わせてもはっきりしたことは分からなかった。

それにしても、ところ変われば、色んな表示があるものである。