ウルトラマンシリーズに数多く登場するクルマの中でも屈指の人気を誇る「マットビハイクル」。その1/18スケールモデルの復刻再生産が決まった。12月に発売予定。円谷プロダクションが明らかにした。
マットビハイクルは、1970年代に放送したウルトラシリーズ第4作「帰ってきたウルトラマン」に登場。怪獣から地球を防衛する組織「MAT」の特殊車両として活躍した。当時人気だったマツダの「コスモスポーツ」をもとにしており、流麗なデザインは多くの特撮ファンを惹きつけた。
1/18スケールダイキャストモデルカーは精巧な作り。劇中で、技術者の坂田健の考案により車体後部に取り付けたスタビライザーや、特徴あるアンテナをはじめ、車内やエンジンルームなど細部までこだわったという。ヘルメットとマットシュートも付属する。価格は1万8,800円(税別、以下同じ)。
(C)円谷プロ
ちなみにマットビハイクルの復刻は、「帰ってきたウルトラマン」HDリマスター版Blu-ray(ブルーレイ)ボックスが11月26日に発売するのに合わせた企画だ。ボックスは10枚組で価格は4万9,800円。