ダイハツ工業のインドネシアの子会社アストラ・ダイハツ・モーターが多目的乗用車「XENIA(セニア)」をマイナーチェンジした。8月20日に現地で販売開始する。


セニアは、トヨタ自動車との初の共同開発車であり、2004年の発売以来、コンパクトなボディながら大人7人が乗車できるパッケージングや、低価格がインドネシアで好評だそう。


今回は新型エンジンを搭載し、ダイハツが軽自動車でつちかった低コスト化や軽量化の技術を導入している。FR車としての走行性能を高めながら、燃費性能を約16%向上し、同時に静粛性や操縦安定性も高めた。

エンジンは1.0L (989cc)および1.3L (1,329cc) (型式:1NR-VE)。トランスミッションは5速MTと4速ATの2種類。

合わせて内外装を刷新し、小回り性やシートアレンジなどの使い勝手もよくしたそう。

希望小売価格は約1億5,100万ルピア~1億8,700万ルピア。と言われてもピンと来ないが、8月初旬の為替レートで換算すると約151万円~約187万円相当だそう。