自動車のバッテリーが24V仕様か12V仕様を自動で判別し、どちらにでも充電できる機器「Dr.CHARGER DRC-1500」をセルスター工業が9月に発売する。大型トラックからバイクまで利用できるそう。

バッテリーの状態を診断しながら、容量に応じて充電をするため、バッテリーを傷めにくい。12V充電時は8段階、24V充電時は7段階の自動充電制御を行う。



またバッテリー上がりの場合は、DRC-1500を補助電源として使ってエンジンを始動させられる。バッテリー交換時のバックアップ電源としても利用できる。

バッテリーの状態をLEDランプで表示する機能があるほか、バッテリー電圧が低下した場合に行うフロート充電と定期的に行うサイクル充電でバッテリーの状態を維持できる。さらに12Vバッテリーについては、過度の放電などで機能の低下した状態でも、パルス充電、ブーストモードを使って救済できる。

充電器のサイズは160×84×260mm。重さは1,675g。セルスターはオープン価格としている。