警視庁仕様のドライブレコーダー「Driveman PS-1」が登場した。アサヒリサーチと共同開発した製品で、2Kの高画質で録画でき、その内容を暗号化して保存できる。

アサヒリサーチは以前からドライブレコーダーの開発で知られ、すでに「720ps」という機種を警視庁と共同開発し、各県警察本部などにも納入してきた。


今回新機種として開発したDriveman PS-1も、警察や消防、官公庁専用モデルで、一般向けではない。

2K(2304×1296ドット)の解像度、30fpsで録画が可能。フルHD(1920×1080ドット)の解像度ならフレームレートを45fpsに上げ、LED信号機に対応した録画ができる。撮影画角は水平114度、垂直60度、対角140度。AES128方式でデータの暗号化を行う。エンジン連動の自動録画機能や、Gセンサーによる衝撃検知機能を備える。GPS受信器も内蔵し、自動時刻補正も行える。

64GBの記録装置を標準搭載するほか、SDメモリーカード着脱式のモデルもある。そちらはデータ容量最大32GBのSDHCメモリーカード、同64GBのSDXCメモリーカードを装着できる。