都心部での自転車走行パターンは様々。環七や山手通り、それに明治通りなどの幹線道路では車道をそれなりの速度で走行できるが、より都心部に入り道が狭くなると、難しくなるケースもでてくる。

米国サンフランシスコ在住のMike Silvestriさんはこれに注目。自転車通勤で要求される様々な走行パターンに対応できる「Moox Bike」を開発した。自転車とスクーターのハイブリッドビークルだ。

自転車とスクーターのハイブリッドビークル「Moox Bike」
自転車とスクーターのハイブリッドビークル「Moox Bike」

車道走行時には、通常の自転車同様、サドルに座ってペダルを漕いで進む。だが、歩行者の多い歩道などを走行せざるを得ない状況ではペダルを固定。スクーターモードでゆっくりと進める。

歩道では、スクーターモードでより安全に
歩道では、スクーターモードでより安全に

ハイブリッドとはいえ、主要なパーツは自転車のもの。このため、ほとんどの自転車用アクセサリーはそのまま利用できる。街中の駐輪用スタンドなども利用可能だ。

街中の駐輪場を利用できる
街中の駐輪場を利用できる

タイヤは自転車通勤者の利便性を考え、あえて20x4インチのファットバイク用タイヤを採用。段差の乗り越えなどでパンクするリスクを低減している。ファットバイク用タイヤはまた、雨の日の滑りやすい道路や、雪の残る歩道を走行する場合でも、滑りにくいというメリットを発揮する。

タイヤはファットバイク用のもの  2種類のトレッドパターンを用意
タイヤはファットバイク用のもの
2種類のトレッドパターンを用意

制動装置には前後ディスクブレーキを、変速装置にはシマノの7スピードを採用した。

制動装置は前後ディスクブレーキ
制動装置は前後ディスクブレーキ

ドライブトレインにはシマノを採用
ドライブトレインにはシマノを採用

カラーバリエーションは、オレンジ、ブルー、ピンク、ホワイト、ブラック、グリーンの6色展開。市販価格は999ドル、販売開始時期は2016年4月を予定している。日本への配送にも対応するが、配送料については出荷開始後に再度問い合わせて欲しいということだった。