アウディ ジャパンは、アウディ A4をフルモデルチェンジし、2月19日より販売開始する。

エンジンルームの下側をフラットなカバーで覆ったアンダーボディ、リヤスポイラー機能を持たせたトランクリッド後端のデザイン処理などにより、空気抵抗を減らしつつ、後輪のリフトも抑えたエアロダイナミクスは、Cd値0.23(欧州仕様値)を達成。


改善されたエアロダイナミクス、新しい燃焼方式を採用した2.0 TFSIエンジンなどにより、燃費効率は、従来型比最大33パーセント改善された。


予防安全やドライバーの負担軽減のための「プレセンスベーシック」、「プレセンスシティ」、「アクティブレーンアシスト」、「リヤビューカメラ」、「アダプティブクルーズコントロール」、「パーキングシステム」などのシステムを標準採用。

プレセンスシティは、レーダーとカメラにより前方の交通状況を監視して、クルマや歩行者の存在を感知し、緊急時には自動ブレーキを発動するなどして追突事故の危険を減らすシステム。

プレセンスベーシックは、追突が避けがたいか、走行状況が著しく不安定になった場合、前席シートベルトのテンションを上げるなどして衝撃に備える機能。

アクティブレーンアシストは、ドライバーの車線維持操作をサポートし、ウインカーを使用しない状況でクルマが車線を逸脱しそうになると、警告を発すると同時に、ステアリングに介入してクルマを元の車線に戻すシステム。

また、アダプティブクルーズコントロールには、渋滞時にアクセルやブレーキだけでなくステアリング操作にも介入してドライバーの負担を軽減する「トラフィックジャムアシスト」の機能が新たに導入された。

ナビゲーション機能と8.3インチモニターを備えたインフォテイメントシステムが標準搭載され、インターネットへの常時接続を可能にしたAudi connect、スマートフォンとの接続ができるAudiスマートフォンインターフェイスにより、コネクティビティが確保される。

車両本体価格は、5,180,000円(消費税込)より。