ホンダは、新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」を発売した。

燃料電池パワートレインの小型化を図り、ボンネット内に搭載することで、セダンタイプのFCVとして世界で初めて5人乗りを実現した。



70MPaの高圧水素貯蔵タンクを搭載し、パワートレインの高効率化や走行エネルギーの低減により、一充填走行距離(参考値)を従来比で約30%延ばし、約750kmを達成。一回あたりの水素充填時間は3分程度となっている。

モーターの最高出力は130kW。可搬型外部給電器「Power Exporter 9000」を組み合わせることにより、一般家庭のおよそ7日分の電力を供給することができる。