Edible Anus(食べられる肛門)」は、肛門の形をしたチョコ。英国で誕生したもので、2013年頃には日本でも話題になったものです。その「Edible Anus」が、以前よりも安く、しかも比較的手軽に買えるようになっています。

肛門の形をしたチョコ「Edible Anus」、以前よりぐっと手軽に、お安く買えるようになってます
肛門の形をしたチョコ「Edible Anus(食べられる肛門)」、いまならお安くなってます

ちょっとだけ復習をしておくと、「Edible Anus」は合成保存料を一切使用しない本格的なベルギーチョコレート。同社の"驚くほど美しい"尻モデルのお尻から型を取り、それで金型を作って製造しています。これにより、しわのひとつひとつまで、チョコレートで再現することが可能となりました。


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金型作ったのかぁ…。

でもなぜこのようなチョコレートを作ろうと考えたのでしょう?製造元は、次のように説明しています。 

「我々は、肛門の多様性は、人種、性別、階級、性的指向による文化の壁を無意味なものにできると信じている」 

相変わらず、何を言っているのかはよくわかりませんが、強い使命感を感じて今日まで製造を続けてきたのだろうな、ということだけは伝わってきます。

さてこの「Edible Anus」、以前は「ダーク」「ホワイト」「ミルク」の3個入りボックスx5箱というパッケージを、同社の公式オンラインショップから直接購入するしかありませんでした。その価格は24英ポンド(約3,400円)で、日本への配送手数料が30英ポンド(約4,300円)。チョコ1個あたりの価格は日本で500円程度となります。高すぎるし、15個もいりませんよね。

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オリジナルパッケージ
3個入りボックスx5という構成です

でも現在はリセラー向けボックスがあり、手ごろな価格で購入できます。このリセラー向けボックスは6個入りでの販売。米国Amazon.comでの価格は9.99ドル(送料込み)となっています。

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ミルクチョコレートのみの構成です

1個当たりの価格は190円くらい。これなら買えます!

さて、とってもインパクトのあるこのチョコレートですが、でも、バレンタインギフトに誰かに贈るのは避けた方が良いかもしれません。

筆者は2013年頃、この商品を手にする機会があったのですが、どうしても口にすることはできませんでした。写真で見たときには笑っていられたのですが、現物を前にすると、身体が飲み込むことを拒否したのです。

同じように感じる人は少なくない気がします。また、これをプレゼントとして受け取った人は、かなりのショックを受ける可能性があります。誰かに贈る際にはくれぐれも慎重に、かつ、計画的に(?)。

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6個並ぶと、迫力ありますね…。

「Edible Anus」と同じ型を使って作った銀製のアクセサリー「Silver Anus(銀の肛門)」の販売も、現在も続けられています。55グラムの純銀で作られ、シリアルナンバーが刻印されたたこのアクセサリーの価格は550英ポンド(約7万8,500円)。日本への送料が別途30英ポンド必要となります。

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「Edible Anus」と同じ型の銀製アクセサリー「Silver Anus(銀の肛門)」

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シリアルナンバー入りです

見ず知らずの人の肛門から型を取ったアクセサリーをそれなりの金額を払ってまで購入するのはなぜか、やっぱり理解できないのですが、購入者の満足度は高いそうです。