カナダ在住の Terry Hope 氏は、太陽電池で走る自転車「SolarCross」を開発した。天気の良い日であれば、自分の足で漕がなくても、モーターの力だけでゆっくりと走れるという。

Terry Hope 氏が自作した、太陽電池で走る自転車「SolarCross」
Terry Hope 氏が自作した、太陽電池で走る自転車「SolarCross」

SolarCross は、Hope 氏が市販の自転車を改造して作ったソーラー自転車。32枚の太陽電池と、1,000ワットのモーターを搭載している。改造には700ドルかかったという。人力による駆動部分はそのまま残されているので、夜間や天気の悪いときには人力走行も可能だ。

SolarCross には、32枚の太陽電池が搭載されている
SolarCross には、32枚の太陽電池が搭載されている

SolarCross の特徴は、バッテリーを搭載していないこと。Hope 氏はこれによって、世界最軽量のソーラーカーを実現した。また SolarCross は、モーターの力で人力走行をアシストする“電動アシスト自転車”としても利用できる。Hope 氏は、晴れた日に全力でペダルを漕げば、時速40キロで走れると述べている。

時速40キロで走ったら、風切り音が相当うるさそうだ
時速40キロで走ったら、風切り音が相当うるさそうだ


Hope 氏は、市販の自転車をソーラー自転車に改造するキットを来年後半に販売開始する計画を持っているという。販売にあたっては、より効率の高い太陽電池を採用し、発電パネルの枚数を削減したいとのことだ。