NPO 法人自転車活用推進研究会(自活研)が実施していた、東京都知事選候補者に自転車活用政策の推進を求めるオンライン署名キャンペーン「新都知事とつくろう、TOKYO 自転車シティ」が6,950件の署名を集め、2月9日に終了した。
 
「新都知事とつくろう、TOKYO 自転車シティ」キャンペーン
「新都知事とつくろう、TOKYO 自転車シティ」キャンペーン

同キャンペーンでは、東京の自転車環境の改善を図るため、一定数の署名が集まった段階で都知事選候補者に公約を求める賛同署名を募っていた。新聞などの情勢調査上位3名の候補者全員から賛同の回答を得たことで、その目標をほぼ達成したという。

同日、2014年東京都知事選の投開票結果をもって舛添要一候補が当選。同氏は自活研からの「車道上の自転車レーン網・分散型駐輪スペース・都心を網羅するシェアサイクル」といった要望に対して、いずれも「趣旨に賛同し、当選したら実現に向けて努力する」と賛同の意思表明を示しており、史上初めて、自転車活用政策の推進を約束する東京都知事が誕生したことになる。

自活研理事長の小林成基氏は、「同キャンペーンは、有権者側から政治家側にアジェンダを提示するという、ネット時代ならではの新しい政治参加の形であり、大きな挑戦だった」と振り返るとともに、東京が生まれ変わる大きな一歩が踏み出された、と喜びを示した。

なお署名については、堀江貴文氏、片山右京氏など著名人賛同者の情報発信もあり、特設 Web サイト上で6,481件、「Yahoo! みんなの政治」と連携した署名プラットフォーム Change.org 上で469件、のべ6,950件が集まったとのこと。

来る2020年東京オリンピックまでに“自転車先進都市・東京”をつくりあげることができるだろうか。今後の都政へ期待が高まる。