書店でバイク雑誌の表紙を眺めていると、その多くに女性が登場し、セクシーなポーズを取っていることに気付く。これはにはどんな理由があるのだろう?


米国オレゴン州ポートランドのバイクディーラー MotoCorsa は昨年秋、ドゥカティ1199 パニガーレの写真を撮影した。撮影にあたっては Kylie Shea Lewallan さんにモデルを依頼し、バイクの側でポーズを取ってもらった。

女性モデルの Kylie Shea Lewallan さんによるバイクグラビア
女性モデルの Kylie Shea Lewallan さんによるバイクグラビア

だがその後、MotoCorsa の男性スタッフは自分達自身にカメラを向けてみることにした。女性モデルによるセクシーなポーズを男性スタッフによって再現し、それがいかに馬鹿馬鹿しいものになるか、実験したのだ。

上記の写真では、男性スタッフが赤いチューブトップブラを身に付け、黒いパンツを穿き、バイクのハンドルを握って少しだけカメラの方向に顔を向けている。男性は、女性モデルのポーズをかなり忠実に再現しているが、忠実であろうとすればするほど、その様子は馬鹿馬鹿しく映る。男性の足元に光る真っ赤なハイヒールが、それをより一層際立たせている。

また別の写真では、男性はバイクの上に寝そべり、髪をかきあげるポーズをとっている。だが男性の髪形は刈り上げ風なもので、まったくかきあげられていない。真っ赤なハイヒールをはいた足は、バイクのハンドルの上に置かれている。これもバイクグラビアではお馴染みのポーズではあるが、やはりモデルが男性だと、笑いを誘うものとなる。

MotoCorsa 男性スタッフによる再現写真  少し、笑顔
MotoCorsa 男性スタッフによる再現写真
少し、笑顔

Kylie Shea Lewallan さんによるオリジナルの写真
Kylie Shea Lewallan さんによるオリジナルの写真

バイクと一緒に撮影されるモデルは、女性でなければならないようだ。だが、なぜこんなことが当たり前になっているのだろう?

日本では、普通二輪免許取得者における女性比率は15%程度でしかない。大型二輪免許取得者では7%程度だそうだ。この傾向にあわせ、バイクメーカーも男性向けのサイズとデザインを持つバイクを設計・製造している。バイク雑誌の表紙がセクシーな女性であるのも、出版社が男性向けに雑誌を編集しているためのようだ。

普通自動車免許取得者であればその男女比はほぼ半々で、若干男性が多い程度。このため、自動車雑誌の読者ターゲットには女性も含まれており、女性のセクシーなポーズを表紙にした雑誌は少ない。

バイク雑誌の女性グラビアは、男性は楽しめるが女性にはまったく楽しめないもの。一方、「MotoCorsa」による男性セクシー(?)グラビアは、男性も楽しめないが、女性だって楽しめないものだ。だがまったく役に立たないわけではない。このグラビアは、我々に様々なことを考えるチャンスを与えてくれる。

以下では、MotoCorsa による男性セクシーグラビアの一部をオリジナルグラビアとともに紹介する。もっと見たいという方は、MotoCorsa の Web サイト「1199 MANIGALE DESKTOP WALLPAPERS」を参照されたい。画像は PC の壁紙に最適なサイズとなっているので、気に入った画像をダウンロードして毎日楽しむことが可能だ。

“女豹”のポーズ!
“女豹”のポーズ!
何かを探しているおじさん
何かを探しているおじさん

セクシーな背中
セクシーな背中
……。
……。
バイクにキス!  これも良く見るポージング
バイクにキス!
これも良く見るポージング
………。
………。

バイク上から男性を誘惑する女性
バイク上から男性を誘惑する女性

体育座りをするおじさん
体育座りをするおじさん
両手を上にあげ、足をクロス  女性の曲線美を強調するポーズ
両手を上にあげ、足をクロス
女性の曲線美を強調するポーズ

両手を上にあげ、足をクロス  さらに口元はキスを求めるポーズ
両手を上にあげ、足をクロス
さらに口元はキスを求めるポーズ
あ、はん!
あ、はん!