東京都交通局は、三田線と大江戸線のダイヤを改正し、土休日・平日ともに運行時間を拡大すると発表した。改正日は両線とも、土休日が3月15日、平日が3月17日。

三田線では土休日・平日共通で、西高島平駅発[23時35分発]=白金高輪駅行[24時23分着]最終列車後に、西高島平駅発=白金高輪駅行列車を新たに設定する。これにより、西高島平駅~白金高輪駅間の最終時刻を13分繰り下げ、白金高輪駅における南北線(東急目黒線直通)奥沢行き最終列車[23時37分発]との接続を改善するとしている。


南北線との接続を改善
南北線との接続を改善

また、日吉駅発[23時31分発]=高島平駅行き[24時45分着]最終列車後に白金高輪駅発新板橋駅行き列車を新たに設定し、白金高輪駅~新板橋駅間の最終時刻を7分繰り下げるという。

最終列車後に新板橋駅行き列車を設定
最終列車後に新板橋駅行き列車を設定

さらに平日のみ、目黒駅~白金高輪駅間で、朝間時間帯(7時台)1往復、夜間時間帯(21時台)1往復を増発するという。

一方、大江戸線では平日・土休日共通で、都庁前駅発[23時59分発]=飯田橋経由=清澄白河駅行[24時27分着]を、六本木経由の都庁前駅行に延長。これにより、清澄白河駅~六本木~都庁前駅間の最終時刻を12分繰り下げるという。

列車を区間延長
列車を区間延長

また、都庁前駅発[5時03分発]光が丘駅行[5時24分着]初列車を新たに設定し、都庁前駅~光が丘駅間の始発時刻を18分繰り上げるとしている。

列車を増発
列車を増発