米国シカゴの100階建て超高層ビル「ジョン・ハンコック・センター」に2014年春、「Tilt」が登場しました。これは、ビルから落ちそうになる感覚を楽しめる、新しいアトラクションです。


「Tilt」は、ジョン・ハンコック・センター94階の展望施設「360°CHICAGO」にオープンしたばかりのアトラクション。同展望施設の南側に設置されており、地上1,000フィート(約305メートル)の高さから、天気が良ければ128キロ先までの景色が楽します。間近に見える街の中心部は、夜景も美しいのだそう。


「Tilt」では、夜景も楽しめます! (画像出典:360°CHICAGO)
「Tilt」では、夜景も楽しめます! (画像出典:360°CHICAGO)

「Tilt」を体験できるのは、一度に8人。全員が窓際に立つと、窓がゆっくりと外に傾いてく仕組み。これにより、高層ビルから落ちていくような感覚を味わえるのだそうです。また、ジョン・ハンコック・センターの足元の景色も、たっぷり楽しめるそうですよ。

「Tilt」を体験できるのは、一度に8人  全員が搭乗(?)すると  (画像出典:Chicago Sun-Times)
「Tilt」を体験できるのは、一度に8人
全員が搭乗(?)すると
(画像出典:Chicago Sun-Times)

窓がゆっくりと外に傾いていきます  (画像出典:Chicago Sun-Times)
窓がゆっくりと外に傾いていきます
(画像出典:Chicago Sun-Times)

こちらは、外から見た「Tilt」 (画像出典:360°CHICAGO)
こちらは、外から見た「Tilt」 (画像出典:360°CHICAGO)

ここまで傾きます (画像出典:360°CHICAGO)
ここまで傾きます (画像出典:360°CHICAGO)

下から見るとこんな感じ (画像出典:360°CHICAGO)
下から見るとこんな感じ (画像出典:360°CHICAGO)

足元の景色も楽しめます (画像出典:Chicago Tribune)
足元の景色も楽しめます (画像出典:Chicago Tribune)

実際に体験した人によると、傍から見て想像する以上の恐怖を感じるのだとか。「窓の傾斜角は、90度くらいに感じた」「終わったあと手すりから手を外そうとしたが、手が言うことを聞かず、自分では外せなかった」などの感想が寄せられているそうです。

恐怖に怯える体験者の顔(注:写真はイメージです)  (画像出典:360°CHICAGO)
恐怖に怯える体験者の顔(注:写真はイメージです)
(画像出典:360°CHICAGO)

Tilt は8人乗り(?)。利用料金は5ドル。「360°CHICAGO」への入場料が別途18ドル必要になります。

 (画像出典:360°CHICAGO)
 (画像出典:360°CHICAGO)


ジョン・ハンコック・センターに登場した新アトラクション「Tilt」