オーストリアの Gruber Antrieb GmbH & Co. は、自転車を「電動アシスト自転車」に改造するキット「Vivax Assist 4.0」を販売している。


「Vivax Assist 4.0」キットの特徴は、モーターをシートチューブ内に収納してしまったこと。これにより、自転車に電動アシスト機能が取り付けられていることを隠せるようになった。

「Vivax Assist 4.0」キットのモーター
「Vivax Assist 4.0」キットのモーター

モーターは、シートチューブ内に内蔵される
モーターは、シートチューブ内に内蔵される

「Vivax Assist 4.0」キットでは、バッテリーはサドルバッグに格納され、シート下に取り付けられる。だが、電動アシスト機能を徹底的に隠したい人向けに、バッテリーをドリンクボトルに偽装した「偽装用パッケージ」も販売されている。このパッケージを装着すれば、第3者から電動アシスト自転車だと見破られることはまずないだろう。

「偽装キット」のドリンクボトルバッテリ  そこまでこだわる理由がよくわからない
「偽装キット」のドリンクボトルバッテリ
そこまでこだわる理由がよくわからない

偽装用パッケージに含まれるスイッチ  これを押すと、電動アシスト機能がオンになる
偽装用パッケージに含まれるスイッチ
これを押すと、電動アシスト機能がオンになる

重量はバッテリーとモーターを合わせて1,800グラム。このうち、5.5 Ah のリチウムイオンバッテリーが占める重さは850グラムだ。このバッテリーをフル充電すると、電動アシスト機能をおよそ70分間使用できるという。

「Vivax Assist 4.0」キットの内容  自転車に詳しい人であれば、自分で装着できる   Gruber Antrieb GmbH & Co.による装着サービスは159ユーロ(約2万2,000円)
「Vivax Assist 4.0」キットの内容
自転車に詳しい人であれば、自分で装着できる
Gruber Antrieb GmbH & Co.による装着サービスは159ユーロ(約2万2,000円)

モーターの出力は200ワットと若干控えめ。だが、Gruber Antrieb GmbH & Co. は、このキットは、自転車を電動バイクにするのが目的ではないと述べる。そうではなく、サイクリストが苦しいときに、“見えない手”でそっと背中を押してあげるのが目的なので、この出力で十分であると主張している。

「Vivax Assist 4.0」キットは、登坂するサイクリストの背中を  “見えない手”で押してくれる
「Vivax Assist 4.0」キットは、登坂するサイクリストの背中を
“見えない手”で押してくれる

ひゃっほー!
ひゃっほー!

「Vivax Assist 4.0」を搭載した自転車(完成車)「VIVAX VELOCE CF」の価格は、5,998ユーロ。是非日本でも販売して欲しい。

「Vivax Assist 4.0」を搭載した自転車(完成車)「VIVAX VELOCE CF」
「Vivax Assist 4.0」を搭載した自転車(完成車)「VIVAX VELOCE CF」