ルノー・ジャポンは7月10日、「R. S. ドライブ」機能を備えた「ルノールーテシア GT」を販売開始した。


「ルノールーテシア」は、2.0L エンジンに匹敵する性能を発揮する「1.2L 直噴ターボエンジン」と、2組のクラッチで出力を効率良く路面に伝える「エフィシエント デュアル クラッチ」を搭載した小型乗用車。これらの組み合わせにより、小型車ながら快適な走りが楽しめる。



「ルノールーテシア GT」は、1.2L 直噴ターボエンジンの特性を変える「R. S. ドライブ」を装備。日常の快適性を重視した「ノーマルモード」と、スポーティーな走りが楽しめる「スポーツモード」が選択できる。ステアリングコラムにはバドルが取り付けられており、変速をマニュアル操作で可能。スポーティーな雰囲気をより盛り上げている。


サスペンションは、ルノー・スポールが手掛けた。「ルノールーテシア」に比べ、フロントスプリングレートが40%、フロントダンパーの減衰力が30%高められている。

エクステリアには LED ランプが組み込まれた専用デザインのフロントバンパー、専用グレーメタリックリアアンダープロテクター、R.S. リアスポイラーなどが追加された。



インテリアには「ルーテシア ルノー・スポール」と同形状の GT ロゴ入りスポーツシート、GT ロゴ入り専用レザーステアリング、滑り止めラバー付アルミペダルなどが装備されている。


専用クロームデュアルエキゾーストパイプにより、ドライブを演出する「音」のチューニングにもこだわった。


ボディカラーは、「ブルーマルト M」「ルージュフラム M」「ブラングラシエ」「ノワールエトワール M」の4色展開。メーカー希望小売価格は、259万円。