「ひまわり8号」打ち上げは予定通り明日14時過ぎ、台風18号の影響はなし
JAXA は、静止気象衛星「ひまわり8号」を10月7日14時16分00秒に打ち上げる。打ち上げ場所の種子島宇宙センターに台風18号が接近したが、予定通り実施する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と
三菱重工業は、
気象庁の次期静止気象衛星「ひまわり8号(Himawari-8)」を H-IIA ロケット25号機「H-IIA・F25」で10月7日14時16分00秒に打ち上げる。打上げ場所は、種子島宇宙センター大型ロケット発射場。
ひまわり8号
打ち上げ時間帯は14時16分から18時16分のあいだに設定しており、
予定時間帯と同じ。大型で強い台風「18号(ファンフォン)」が10月5日に種子島へ接近し、発射場付近は暴風域に入ったため、状況によっては発射の延期される可能性があった。
台風18号の進路(オレンジ色の線)
種子島(赤い矢印/編集部が記入)
種子島宇宙センターは種子島の南端近くにある
(出典:ウェザーニューズ)