
「かまたえん」に設置される「屋上観覧車」は1968年に設置され、「東急プラザ 蒲田」が一時閉店した2014年3月までの46年間、地域の人々に愛され続けてきた。観覧車は初代の通称「お城観覧車」(1968~1989年)から、1989年に二代目の「グレ太の観覧車 フラワーホイール」(1989~2014年)にバトンタッチ。都内で唯一現存する屋上観覧車として広く知られてきた。

右:2代目「グレ太の観覧車 フラワーホイール」 (1989~2014)
今回復活する観覧車「幸せの観覧車」はカラーリングも新たに、引き続き蒲田のランドマークとして「かまたえん」に設置される。

「かまたえん」には「幸せの観覧車」の他、足でこぐ電車型のアトラクション「エコライド」、子どもが飛び跳ねて遊べる空気膜遊具「風の丘」、4種類のカーニバルゲームが楽しめる「プラザカーニバル」などが設置される予定だ。



また、「マイクロ EV キッチンカー」も設置され、屋上での飲食の提供もスタートする。

「東急プラザ 蒲田」では屋上観覧車の復活を記念し、一部店舗で観覧車をモチーフにした商品の販売などを実施する。和雑貨を扱う「くるり」では「観覧車手ぬぐい」、カジュアルファッションの「OJICO」では観覧車をモチーフにしたオリジナル T シャツが販売される予定となっている。
