米国オレゴン州在住の Jonas Emery さんは、スケートボード型のベンチ「Emery Skatebench(エメリースケートベンチ)」を開発した。現在、クラウドファンディングサイト kickstarter で出資者を募集している。


Emery さんは以前からスケートボードに関連した商品やスケートボード型の家具などを買い集めてきた。だがその品質に満足できなかったため、自分で製作することを決意。「Emery Skatebench」を作り上げた。


スケートボード型のベンチ「Emery Skatebench」
スケートボード型のベンチ「Emery Skatebench」

「Emery Skatebench」では、本物のスケートボードに使用されるパーツを使用。ベンチとして利用しながら、本物のスケートボードの手触りを楽しめる。ベンチとしての安定度も高く、タイヤをロックした状態であれば、ベンチ上でヨガをしてもびくともしないほどの剛性を持っているという。

「Emery Skatebench」の安定性は高く
「Emery Skatebench」の安定性は高く

ベンチ上でヨガをすることが可能
ベンチ上でヨガをすることが可能

タイヤロックを解除すれば、ある程度の移動も可能。だが「Emery Skatebench」はあくまでベンチ。サスペンションなどは取り付けられていないので、ハードな乗り方はできない。

ちょっとした移動ができる
ちょっとした移動ができる

米国以外で入手可能なのは「Do-It-Yourself Skatebench」キットのみ。このキットでは、ベンチの座面となるデッキ(スケートボードの板の部分)は購入者が用意し、取り付けなければならない。投資額は230ドル。日本への送料が別途50ドル必要となる。カラーは、レッド、ブルー、スティール、ホワイト、ブラックの5色から選択可能だ。