
ビーズでは以前からレーシングシートを模したオフィスチェアのブランド「Bauhutte(バウビュッテ)」を手掛けてきた。新製品はレーシングカーに通常備わる4点ハーネスを採用したのが特徴。


もちろんハーネスはオフィスチェアに必須の装備ではないが、「視覚的満足感を追求しあえて採用を決定した」らしい。椅子に座ってハーネスを装着すれば身体をぴったりとホールドし、背筋への意識が高まるとか。
またレーシングシートのもう1つの象徴でもあるバケットシートのサイトサポートを応用。身体の側面を適度にホールドし正しい着座姿勢を意識できるようになっている。ロッキング機能やガスシリンダーによる 10cm 昇降機能など、オフィスチェアに必要とされる機能も備えている。


対象ユーザーは、「若い時には F1 レーサーに憧れスポーツカーを所有していたものの、環境や生活の変化で現在スポーツカーとは無縁の生活を余儀なくされている。せめて自分自身が日々座る椅子だけでも好きなものを選びたい」という人だ。
カーレースゲームの世界に心身ともに浸りたい人などにもおすすめだと、ビーズは主張している。希望小売価格は2万8,000円(税別)。