19世紀の足蹴り自転車「dandy horse(ダンディーホース)」が、フランス パリ南方のエソンヌ県にある公園「Domaine de Chamarande(ドメーヌ ド シャマランド)」で復活する。


「ダンディーホース」は、現在の自転車の先駆けとなった乗り物。現在では、目にすることはほとんどない。だが「ドメーヌ ド シャマランド」では、社会実験の一環としてフランスパリのデザインスタジオ「Noir Vif」に現代風のデザインを持つ「ダンディーホース」プロトタイプの製作を依頼。公園への小規模な導入を実施した。この実験導入に対する利用者からのフィードバックが良好だったため、2015年の大規模な導入を決定している。



「ダンディーホース」は、現代的な自転車よりもスピードの点で劣っている。だが、98ヘクタールほどの公園内の散策には十分な速度。むしろ、園内での事故を防止するには適度なスピードだという。


また、低床でペダルのない「ダンディーホース」は、お年寄りや身体に障害のある人の利用にも適している。



「ダンディーホース」は、木製の足蹴り自転車。そのパーツの材は、すべてフランス産で賄われる予定だ。