岩手県の三陸鉄道で、今年もこたつに入って列車の旅を楽しめる「こたつ列車」の運転が始まった。2015年3月29日までの土休日、それに1月1日~1月12日の期間は毎日利用できる。ただしいずれも指定席の予約が必要。

運転するのは北リアス線の久慈駅を12時15分に出発して宮古駅に13時54分に着く列車と、宮古駅を15時5分に出発して久慈駅に16時45分に着く列車。1日2本だ。3月14日からは時刻が変更になる場合がある。

三陸鉄道では以前からこたつ列車を運行しており、前年までは「さんりくしおかぜ」がその任を果たしていた。

前年まで「こたつ列車」として運行していた「さんりくしおかぜ」
前年まで「こたつ列車」として運行していた「さんりくしおかぜ」

今回は新型お座敷車「さんりくはまかぜ」をこたつ仕様としており、指定席のこたつ車両と自由席の一般座席車両の2両編成となる。

新型車両「さんりくはまかぜ」
新型車両「さんりくはまかぜ」

 
途中区間で、岩手県沿岸北部の小正月の行事「なもみ」が登場する。なもみは鬼の格好をした男性で、本来は家々を練り歩き、家内安全や無病息災を祈願する。秋田県の「なまはげ」に似たならわしだ。

以前運行したこたつ列車の車内のようす、「なもみ」が登場
以前運行したこたつ列車の車内のようす、「なもみ」が登場

また海鮮弁当の予約販売もある。うにあわび弁当、ほたて弁当、うに丼の3種類。これは前日の13時までに予約しておく必要がある。

これに加え乗車特典として、こたつ列車乗車証明書とこたつ列車南部せんべいがもらえる。

片道運賃は久慈~宮古間が1,850円、別途指定席料金が310円かかる。指定席は乗車日の1カ月前から電話で申し込める。詳細は際陸鉄道の Web サイト で確認できる。