
「Solarbike」のソーラーパネルは、他の多くのソーラーバイク同様、リアホイール内部に取り付けられている。だがこの位置では、設置角度が地面と直角になってしまうため、発電効率が低下してしまう。

これを改善するため、「Solarbike」ではソーラーパネルが回転可能にデザインされた。走行時にはソーラーパネルを地面と平行に設定できるため、高い発電効率を得ることができる。駐車時にもパネルを太陽の方向に向け、より短時間でのバッテリーの充電が可能になる。

パネルの前方部分にはソーラーセルは貼り付けられておらず、搭乗者のフットレストとして利用される。

「Solarbike」は、デザイン賞「SPARK Awards」に出展され、ファイナリスト作品の1つに選ばれている。
