
フロントフェイスは、フル LED ヘッドライトを装備したほかグリルとバンパを刷新し、重厚さを打ち出した。またライオンエンブレムを新たにグリル中央に配し、フロントの先端でブランドを主張するデザインとしている。これらの形状変更により、オーバーハングが 15mm 長くなっている。


セダンではリアコンビネーションのデザインも新しくなった。3本の LED ポジションランプはライオンの爪あとをあらわしており、さらにプロテクション機能を重視したバンパと、デュアルエギゾーストを模したクロームの装飾が施してある。リヤのオーバーハングも25mm 長くなり、全長はステーションワゴンと同じサイズになった。

これに加えパワートレインを改良。従来のこれまでの1.6リットルターボエンジンに、新たに開発した燃料噴射システムを採用。最高出力を165ps/6,000rpm とし、従来に比べ 9ps 高めた。燃費効率は28%向上したという。
またトランスミッションとして第3世代の6速 AT を組み合わせ、フリクションの低減やハイギアード化などを図った。市街地での燃費効率向上と CO2排出量低減に効果のあるストップ&スタートシステムも装備している。
このほかダッシュボード上部に新型7インチタッチスクリーンを設置している。

さらに一部モデルにバックアイカメラおよびブラインドスポットモニターシステムを装備し、ナッパレザーシートも採用した。

希望小売価格は508セダンが365万円(税込)から。