テレビ東京で2014年12月31日に放送された『“充電させてもらえませんか?”出川哲朗爆走お伊勢参りスペシャル』。これは電動バイクに乗り、横浜から450キロ先の伊勢神宮まで5日間の旅をするという番組でした。

昨年夏にも放送されたこのシリーズを見て痛感するのは、電動スクーターでバッテリー切れが発生した場合、充電に長時間かかってしまうということ。80%の充電に3時間かかるのでは、例えば仕事で使うのには不向きです。

「Gogoro」はこの問題を解決し、電動バイクを実用可能なものにする新製品。電動バイクだけではなく、バッテリー交換所「GoStations」を各地に設置して、利用者に提供します。


Gogoro の利用者はバッテリー残量が少なくなって来たら、最寄りの「GoStations」に立ち寄り、バイクに内蔵されたバッテリーを取り外します。バッテリーを「GoStations」の充電ポッドに挿入したら、そのバッテリーの充電が終わるのを待つのではなく、他のポッド内にある充電済みバッテリーを取り出してバイクに取り付けるという仕組み。これにより、Gogoro の利用者は「GoStations」到着からわずか6秒後に満充電されたバッテリーで走行を再開できるのです。

利用者は「GoStations」でバイクのバッテリーを取り外し
利用者は「GoStations」でバイクのバッテリーを取り外し

「GoStations」の充電済みバッテリーを装着
「GoStations」の充電済みバッテリーを装着

到着から6秒後には走行を再開できます
到着から6秒後には走行を再開できます

Gogoro は約1.3キロに1か所、「GoStations」を設置する計画。あまりにも壮大で夢のようなプランに見えますが、「GoStations」で必要な電力は大型冷蔵庫程度で、ステーション設置に必要な土地は銀行の ATM や自動販売機と同程度のサイズなのだとか。ATM や自動販売機がどこでもあるように、「GoStations」を世界中に設置するのが Gogoro の目標だそうです。

これが、街中に設置される日がくる?
これが、街中に設置される日がくる?

Gogoro は、米国ラスベガスで2015年1月6日から開催される「CES 2015」で公開される予定。その後、2015年内の販売開始を目指すとしています。