子ども向けスーパーカーを製造する Henes は、同社の最新モデル「2015 Henes Broon F830」を販売しています。このおもちゃの電気自動車は、たくさんお年玉をもらって使い道に困っている子どもに、ぴったりかもしれません。


「2015 Henes Broon F830」は、あくまで子ども用のおもちゃ。でも、一般的な子ども用自動車とは異なり、細かいところまで本物の自動車そっくりに作り込まれています。


Henes によるおもちゃの電気自動車「2015 Henes Broon F830」
Henes によるおもちゃの電気自動車「2015 Henes Broon F830」

参考画像:一般的なおもちゃの自動車
参考画像:一般的なおもちゃの自動車

例えば「2015 Henes Broon F830」のボンネット、トランク、ドアは、本物の自動車さながらに、開閉することができます。シートは、4点式シートベルトの取り付けられたスポーツタイプ。ブレーキには、電動のディスクブレーキ。サスペンションには、フロントはダブルウィッシュボーンのガスショックアブソーバー、リアにはコイルスプリング式が採用されています。エクステリアやインテリアも、ゴージャスに仕上げられています。




快適装備としては、MP3 プレイヤーと2チャンネルステレオスピーカーがビルトインされました。


最高速度は時速10キロ。システムの管理には、7インチの Android タブレットを使用します。専用アプリからは最高速度の設定や、子どもが遠くまで走っていってしまった場合に「2015 Henes Broon F830」を見つけるための接近通知機能の利用が可能になっています。


全長は約130センチで、全幅は約66センチ。重さは約32キロ。2歳から4歳の子ども向けだそうです。価格はグレードによって10万から12万円。安いのか高いのか、さっぱりわからない価格です。


子どもの頃からこんなに贅沢させて大丈夫か?という疑問が頭をよぎるこの商品。でももしかしたら、子どもの頃からこんな高級車(?)に親しんでいれば、違いのわかる大人になるのかな?という気も、ちょっとだけします。多くのお父さんが乗っているクルマよりも豪華に見えるって点が、しゃくですけどね。

さてこんなお年玉の使い方はいかがでしょうか?4歳以下で10万円のお年玉をもらえる子どもが何人いるのかは疑問ですけど。