
Enko シューズでは、ランナーのかかとが接地したとき、コイルバネはかかとを守るクッション素材として機能する。このとき、バネは圧縮され、接地時の衝撃をエネルギーとして蓄えるのだ。ランナーが次の一歩を踏み出す際には、バネは蓄えたエネルギーを放出し、ランナーの前進を手助けする。

シューズの横にはレバ―が設置されており、ウォーキングからランニングまで、利用者が最適なバネの強さを選べるようになっている。また、バネ剛性は、体重などにあわせて複数のオプションから選択可能だ。

Enko は現在、クラウドファンディングサイト Indiegogo で出資者を募集中。390ドル出資することで「Enko シューズ」を入手できる。配送には別途38ドル必要。出荷は2015年8月から9月頃を予定している。